子供の寝かしつけをしながら「いや、何で私がやることになってるん?」
っていう気持ちが抑えられず、寝かしつけ完了してから、どうしても思ったことを書いておかなければと思った22:00。
まずは落ち着こうや(そうでないと暴言多発記事になる)ということで、温かいほうじ茶を入れました。
さて、寝かしつけは我が家ではだいぶ不要になってはいるのですが、下の子が時々「ママ~(泣)」となる日があって、そこはしゃーないなと寝かせに行くのです。
で、背中とんとんしながら「たまには寝顔見ながらゆっくりするのもいいなぁ」というほっこり感を持ちながらも、
「え!?てか何で私(母)がすることになってんの??」
という余計な考えが頭に浮かんでしまったんですわ。
そもそも下の子もう四歳やから、乳児と違って沿い乳なんかせんでいいし、抱っこ紐で「パパかたい!」っていう理由で嫌がる状況もないし、ただ隣にいればいいだけやん?
あれ?全然 私じゃなくてもいいやん!!
この寝かしつけ問題ですが、さかのぼること8年ですよ。
上の子が乳児やった頃からやん。
「俺がやったら余計に泣くから」
「ママじゃないとダメなんだから仕方ない!(←意味不明の逆ギレ)」
これ、寝かしつけに関するあるあるなのではないでしょうか?
我が家ももちろんそんなこんなで、私がやったほうが早いし、静かやし、こんなセリフ聞くのも面倒やし・・・ってことで私が寝かしつける日々になってたんですよね。
もちろん代わってほしい日もありましたよ。
実際に代わってもらえたのなんて、私が高熱でへばって動けない時くらい。
でもそれは子供が「あ、今日はママ×2言ってもどうにもならんな」って悟ってくれたから事なきを得たわけです。
そんな経験も踏んできてるから、二人目が産まれた時だってパパに寝かしつけてもらおうなんてこれっぽっちも思わんかったね。
イライラしながら寝かしつけするよりも、さっ寝ておくれ~と心穏やかに寝かしつけたほうが子供も早く寝てくれます。
だから今日は久しぶりに寝かしつけることになって、懐かしいなぁ~と思っていたのに、「そうやん、何で当たり前のように私がやってんねん!」と疑念が浮かんできたんですね。
さくっと寝かしつけてリビングに戻ってみると・・・・
ビール飲みながら、テレビ見て爆笑しつつ、スマホもいじる男が一名。
は?キッチン片づけてない?
私が寝かしつけで自由を奪われている間(今はせいぜい20分くらいなもんやけど、昔は1時間かかる時もあったわ!)あなたは自由に動き回れる状態にあるのに家事をするでもなく、おのれの自由を楽しんでいたのかい?
という感情に支配されますよー。
夫:洗い物は後でするって。今テレビ見てるだけやろ。
妻:そういうことじゃない、私は自由に過ごせる時間も少ないのに、身動きとれず寝かしつけで精いっぱいなのに何でそんな風に過ごして平気でいれるの?
っていうやり取りもしましたしましたしました。(今はさすがにしません。私もビール飲んで「じゃ、あとよろしく!」と言って、夫に確実にやってもらいます。)
このへんの気持ちをどう説明すればいいのかよく分からないのですが、きっと分かってくれるママは日本に2000人くらいはいるのではないかと期待しています。
寝かしつけというタスクがあって、それは誰がやってもいいはずのことなのに、
パパ「出来ない」→ママ「やる」ってところは即時対応でやるしかないのに、
ママ「〇〇やって」→パパ「後でやる(実際は酔っぱらって寝落ちしてやっていないことも多々)」ってのは割と自由度高いんですよ。
頼むタスク(家事でも育児でも)も、出来そうなものを出来そうな時にやってもらうだけ。
かたやこちらはタイミングに選択の余地なんてなくて、子供の規則正しい生活にあわせてその時にやるしかないことばっかりやん。
これで家事育児負担が平等だなんて、量だけではかられたら納得いかんし、そもそも平等にやってくれるスーパーミラクルパパは日本では絶滅危惧種ってくらいに滅多にいないですよ。
で、ここまで書いたらだいぶすっきりするんです。
このへんのことを直接言っても何か無駄なやり取りを延々と繰り返しているような気になって。
8年も言い続けるのも疲れますので、ここ何年かで言わないようになりましたー。
その代わり、私も酒を飲んで家事を残して夫より先に寝るに限ります。
お休みなさい!