働くママを応援したい働くママのブログ

仕事も子供も諦めたく無いと思ってはいるけど、キャリア志向では無い正社員共働きママの、思ったことをツラツラ書いているだけのブログです。

育休からの復帰時期は、待機児童で左右されちゃうのが現実です

二人目が産まれて一ヶ月です。
一人目もたいして大変だった記憶はないのですが、二人目は恐ろしく手がかからない。
おむつの気持ち悪さがなく、おっぱいで満たされれば、ベッドで勝手に寝てくれることも度々。
あー、助かる!
本当に手がかからないだけか、一人目の経験から来る親の余裕もあるのか、どちらかは分かりませんが、この余裕が一人目の時にあると最高ですね。

さてさて、上の子の保育園のママ友と話しておりました。彼女も二人目の育休中。
12月の出産だったので、翌年4月復帰はさすがに体力的に厳しいのでどうしようかなぁと悩んでいたようですが、あまり先延ばしにすると0歳児クラスが定員超過になりますからね。
地方都市なので東京のように100人待ち、なんてことにはならないのですが、確実に待機児童問題は存在します。
結局、ぎりぎり滑り込めそうな夏に復帰するようです。

しかし、復帰時点でまだ生後7ヶ月とか8ヶ月ですからね。仕事する体力はあるでしょうが、母乳育児だとけっこう厳しいですよね。
卒乳はまだ先だろうし、仕事中におっぱい張ったりするだろうしなぁ。
5,6時間勤務だと何とかなるのかしら??

働くママに理解のある数少ない企業だと、搾乳する設備もあったりするのでしょうが、当然そんな職場は日本にはまだまだないわけで。。。
ああ、早めに復帰せざるをえなかった人は、具体的にどうやって乗りきってるのかなぁと、ひと事とは思えぬのです。

幸い我が家の下の子は5月産まれなので、一歳の時に復帰するにせよ、少し早めて4月復帰するにせよ、ほぼ一年休めるので、とっても助かります。
大きいんですよね、復帰時のおっぱい問題。

時短勤務だとしても、ダッシュでお迎え行って帰宅したら6時とかですよ。
そこから、夕方でぐずぐずの上の子の相手をしながら下の子に授乳。
夕食を食べさせ、お風呂に入れ、遊んだりしながらあっという間に寝かせる時間。
当然、ここまでの時間に帰宅できる夫は日本には少ないでしょうから、お母さんが一人で裁くわけですよ。
寝かしつけながら一緒に寝落ちしたいのを必死で起き上がり、保育園から持ち帰った服を洗濯し、食器を片付け、できれば翌日のご飯の準備まで、、、。
と、ここまで終わったところで夫が帰宅。出来上がった夕食を食べ、ビールを飲んでテレビを見はじめるわけですよ、夫は。
そして妻がイラ~ッ!!

なに一人でくつろいでるんだ!帰宅したらソファーに座る間もなく動き続けた妻の現実を知らんのか!

と、我が家だったらこうなるでしょうね。
はぁ、想像しただけで疲れるな。

多分、夫だけに限らず、会社の人たちもただ知らない、想像できないだけなんだと思うのです。
働くママは、仕事が終わって帰宅してもまだまだ休めないで、上記のような嵐の中にいることを。

ママ友の職場復帰の時、下の子がまだ乳飲み子だと大変だよなぁ、と何が大変なのかを具体的に想像できるのは、やっぱり自分が同じ立場にいるから、簡単なんですよね。
企業で人事制度や労務問題を扱う人たち、できれば帰宅後の生活を具体的に想像してもらえると有り難いな~。

彼女にとっては本当は生後一年くらいで復帰するのがベストだったけど、待機児童にならないため、泣く泣く育休を切り上げるしかないという現実。
多いでしょうね、このパターン。
本当に、何とかならないものでしょうか。。。